「我が子が出会う初めての絵本は大切にしてあげたい」そう思っているママ・パパは多いのではないでしょうか。
たくさんの絵本がある中で、何にしようか迷ってしまいますよね。
今回は0歳児におすすめの絵本を3つ紹介します。私の保育士時代、子どもに「読んで!」とせがまれた絵本を厳選しました。プレゼントにもおすすめです。
ぜひ読んでみてくださいね。
0歳児の読み聞かせ

0歳児は、人生で最も成長する時期なのではないでしょうか。
寝たり起きたりの赤ちゃんから、寝返り→ずりばい→はいはい→たっちと目まぐるしく成長していきます。
読み聞かせは、何歳からという縛りはありません。
絵本は「大好きなママやパパとの時間を共有する」ことが大切だと思うので、いつから読んでも子どもにとっては嬉しい時間になります。
このころは、内容を理解するというよりも、言葉の音感だったり、心地よさを楽しんだりする方がいいでしょう。
まずは、「大好きなママやパパと過ごす時間」「絵本を読む時間が心地よい時間」となるようにゆったりかかわってあげることが大切です。
0歳児におすすめの絵本
0歳児におすすめの絵本を3冊紹介します。どれも0歳児クラスで人気の絵本です。
子どもと1対1で、ゆっくりかかわれる環境で、やさしい言葉や絵に触れてもらえたらと思います。
じゃあじゃあびりびり
題名 | じゃあじゃあびりびり |
作者 | まついのりこ |
出版社 | 偕成社 |
出版年 | 1983年 |
「みず じゃあじゃあ」といったように、物の名前と擬音語が出てくる絵本です。擬音語は、大人が読んでも、心地の良いものだと思います。そのうち、「じゃあじゃあ」など擬音語の部分だけ、真似して一緒に読むようになるでしょう。
厚紙でできているのも嬉しいポイントです。
もこ もこもこ
題名 | もこ もこもこ |
作者 | 作・たにかわ しゅんたろう 絵・もとなが さだまさ |
出版社 | 文研出版 |
出版年 | 1977年 |
「もこもこ」という言葉が印象に残る絵本です。内容は抽象的で、「もこもこ」など言葉の語感を楽しみます。
0~1歳児は大好きな絵本です。はじめはあまり興味を示さないかもしれませんが、何度も読むうちに、「また読んで~」と持ってくるようになります。
だるまさんが
題名 | だるまさんが |
作者 | かがくい ひろし |
出版社 | ブロンズ新社 |
出版年 | 2008年 |
本屋さんには必ずおいてある、大人気の『だるまさんシリーズ』です。「だ・る・ま・さ・ん・が」で始まり、次のページでは…?
読んでいると自然と体が動いて、だるまさんの真似をしたくなります。言葉もやさしくて心地の良い絵本です。
まとめ

0歳児はまだ自分の気持ちを話すことができないため、どの絵本が好きなのかわかりません。
ママやパパが心地よいと感じる絵本を読んであげるのが一番だと思います。
「聞いていないかも…」と思っても大丈夫!子どもは内容を楽しんでいるのではなく、「絵本の時間」を楽しんでいることが多いです。
よかったら、ぜひ読んでみてくださいね!
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