読み聞かせはいつから?|寝る前の読み聞かせを楽しくできる5つのコツ
はじめに
読み聞かせはいつからが正解なのでしょう。
はっきり言うと、「読み聞かせはいつからでもいい」が正解です。
妊娠中から読み聞かせる方もいますし、生後すぐから、3カ月ごろから読み聞かせるという話も聞きます。
赤ちゃんが意味をわかって読むのはもう少し先ですが、読み聞かせは立派な親子の時間です。
- 小さな子どもを育てるお母さん、お父さん
- これから子どもが産まれる妊婦さん
- 読み聞かせに興味がある方
- 1~2歳児クラスの保育士さん
読み聞かせはいつからが正解?
読み聞かせっていつから始めたらいいのでしょう。
ネットで調べてみると、出てくる時期はさまざま…。
私は、「ママが読みたいなと思ったら」でいいと思います。
なぜなら、赤ちゃんの中での読み聞かせは、内容よりも「ママと過ごす時間」を過ごせる大事な時間だから。
「早く始めないと」という気持ちで始めると、焦りや疲れが生じてしまいます。だったら、ママが読んでもいいかな、と思う時期に、ゆったり赤ちゃんにかかわってあげるのが良いのではないでしょうか。
読み聞かせを楽しめないママへ
子どもに絵本を読んでいて、「全然聞いてない…」「ページをバンバンめくっちゃう…」とがっかりしたこと、ありませんか?

私もかつてはそうでした。
でも、いまならわかります。
子どもにとって、絵本は「読む」だけじゃないってこと。
正しく読まなくても、ちゃんと聞いてなくても、「絵本を通じて一緒に楽しい時間を過ごす」ことが、何より大切なんです。
今日は、そんな「大人も楽しい」読み聞かせのコツをご紹介します。
大人も読み聞かせを楽しむコツは?

読み聞かせって、「子どもにしてあげること」と思っていませんか。
でも、そう思ってやると、「今は疲れているのにな…」とつらいこともありますよね。
それなら、大人も楽しんでしまいましょう!
ここでは、大人も一緒に楽しむ考え方をご紹介します。「もう疲れた」と思ったときに、ふっと肩の力を抜くきっかけになったら嬉しいです。
「ちゃんと聞かなくてもOK」と思って読む
「小さいころから読み聞かせを!」と思って読み聞かせを始めてみたけど、全然聞いてくれない…。どんどんページを飛ばしてしまう…。
私も保育士になったころ、とても悩んでいました。「こういうとき、読んであげたほうがいいのかな…」と。
でも、きっと違うんです。赤ちゃんにとって、全てが新しいもの。「ページをめくる」ということも楽しいし、「次はどんな絵が描いてあるんだろう」と確認するのも楽しいんです。
なので、正解はありません。一緒にページをめくってもいいし、出てきたページだけ読んでもいい。

「読んでるんだな~」とただ赤ちゃんを見つめるだけでも正解です!
大切なのは、「一緒に過ごす時間を楽しむ」ということです。赤ちゃんが、大好きなママの膝の上に座って、ふと「ママはどんな顔してるかな?」と見上げてみる。ママと目があって、「楽しいね」なんて声をかけてもらえたら最高です。
赤ちゃんが一人で絵本をめくっているとき、その時はほったらかしで大丈夫です。だって自分の時間を楽しんでいるのですから。
ママもスマホを見たりして、自分の時間を過ごしましょう。「読んで~」って持ってきたら、一緒に読めばいいのです。
赤ちゃんが楽しめる仕掛け絵本はこちら。(対象年齢0歳~)
大人も一緒に楽しむ
一緒に読んでいる大人も「わ!これなんだろう?」「こんなものあったよ」と一緒に楽しむと、子どもは「楽しい」と感じます。
「楽しさを共有すること」って子どもにとってとても大切な経験だと思います。
子どもに合わせるだけでなく、たまには自分が読みたい絵本を持ってきて読んでも、楽しいかもしれません。子どもにとっても、新しい発見になるかも!?
大人も楽しめる絵本はこちらです。一緒にくすっと笑ったり、「こんなこと書いてある!」とびっくりできます。(対象年齢2歳~)
子どもを絵本に引き込むコツとは?
少し大きくなってくると、お話もゆっくり聞けるようになります。
そうなったら、絵本のストーリーを楽しみましょう。子どもを絵本に引き込むちょっとしたコツがあります。
声にリズムをつけると、ぐっと引き込まれる
絵本を読むとき、ちょっと抑揚をつけるだけで、子どもの反応がぜんぜん変わります。
たとえば、「しーっ!」「ドーン!」「わあ〜っ!」などのオノマトペは、特に子どもが大好き。大きく読んだり、ささやいたり、早く読んだりゆっくり読んだり…。まるで音楽のように読んでみると、声の抑揚にグッと引き込まれます。
おおげさかな?と思っても、子どもにはちょうどいいくらい。むしろ大人のほうが恥ずかしがらずに読めるようになると、子どもも思いきり楽しんでくれるようになりますよ。
静かな「間」も、大切にする
絵本を読んでいるとき、つい流れるように読んでしまいがちですが、実は大事なのが、「間を取ること」です。
例えば、「……」が文章の末尾についてたら、ちょっと次の文を読むのを待ちましょう。
シーンとすると、子どもは「なんだろう?」とぐっと集中します。長すぎず、短すぎず、一瞬の「間」を大切にすると、子どもの集中力が変わります。
抑揚がつけやすく、ハラハラドキドキの展開に引き込まれる絵本はこちら。
おわりに
絵本の読み聞かせって、「ちゃんと読まなきゃ」「最後まで聞かせなきゃ」と思うと、ついつい力が入ってしまいますよね。
でも、実は大事なのは「一緒に楽しむ」こと。
ページをめくっただけでも、表紙をながめただけでも、それはもう立派な「絵本の時間」です。ママやパパが楽しそうに読んでいれば、それだけで子どもはうれしい。無理に読もうとしなくても、ふとした瞬間に心がつながるのが絵本のすごいところです。
どうか今日も、あなたとお子さんにとって、あたたかい絵本の時間がありますように。

