ねねの絵本部屋
元保育士ねねによる、絵本と育児の記録
絵本

初めての絵本におすすめ!『がたんごとんがたんごとん』

こんにちは。

前回の投稿で、0歳児におすすめの絵本を紹介しました。

0歳におすすめ!初めての絵本3選初めての絵本選び、迷ってしまいますよね。元保育士が実際の経験から、子どもに人気の絵本を3冊、紹介します。...

0歳児に向けた絵本はほかにもたくさんあります。

今回は、繰り返しのリズムが楽しい『がたん ごとん がたん ごとん』を紹介します。

作品紹介

題名がたん ごとん がたん ごとん
作者安西水丸
出版社福音館書店
発行日1987年06月30日

あらすじ

「がたん ごとん がたん ごとん」と電車が走っています。「のせてくださーい」とやってくるのは、りんごやねこなど、子どもにも親しみのあるものたちばかり。

「次は何がくるのかな?」と楽しくなる、繰り返しの絵本です。

ねね

そのうち子どもも内容を覚えて、「次は○○!」と教えてくれるようになるかも?

読み聞かせのポイント

ねらい

ねらいは「見つけたものを指さしで共有しようとする」がいいでしょう。

繰り返しの楽しい絵本です。「次は何がでてくるのかな?」と一緒に楽しむことができますね。

また、指さしが出てきている子どもであれば、知っているものが出てくると指さしをしてくれると思います。子どもの指さしに「○○いたね」と声をかけてあげると言葉の獲得にもつながります。

対象年齢

対象年齢は0歳~です。「がたんごとん」と心地よいリズムを楽しむことができるでしょう。

出てくるものも、りんごやねこなど、親しみやすいものが多いので、小さい年齢でも興味をひきやすいです。

まとめ

保育園でも0歳児クラスに人気の絵本です。親しみやすさや言葉の心地よさを感じられると良いでしょう。

子どもにとって大事な「指さし」を促しやすい絵本でもあります。指さしは、「見つけたものを大好きな人と共有したい!」という気持ちの表れです。誰かに知らせたい、共有したい気持ちは、言葉につながる大切なものなので、「○○あったね」と、しっかり受け止めてあげてくださいね。

赤ちゃんとママが、心地よい時間を過ごせますように。

こちらの絵本もおすすめです。指さしやみたてつもりあそびが楽しめます。

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