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ねねの絵本ラジオvol.4『ようせいのゆめのおしろ』

こんばんは、『ねねの絵本ラジオ』へようこそ。

今日は1週間がんばったあなたに、「びっくりするような」素敵な仕掛け絵本をお届けします。

絵本好きな保育士さん、子育て中のお父さんお母さん、ぜひ読んでみてくださいね。


📖 今週の絵本:広げてびっくり!『ようせいのゆめのおしろ』ごっこ遊びを楽しもう。

著: マギー ベイトソン (著), ルイーズ コンフォート (イラスト), Maggie Bateson (原名), Louise Comfort (原名), おがわ やすこ (翻訳)

出版社:大日本絵画

発行年:2012年

あらすじ
フラワー、ポピー、ローズ、ドングリは、お城で開かれる〈パジャマパーティー〉に参加します。お城の寝室でパジャマに着替えると、お城の中を大冒険!そこにはラプンツェルの塔があったり、眠り姫の糸車があったりして…?

この絵本は前半に物語、後半のページでごっこ遊びができるような仕掛けが施されています。初めて見た方はびっくりすること間違いなしです!


🎯 どんな子におすすめ?

  • 年齢:2歳
  • 人形遊びやごっこ遊びが大好きな子に


👀 この絵本の“ねらい”とは?

  • 「ごっこ遊びを楽しむ」がねらいになります。
  • 読み聞かせというより、仕掛けを使ったごっこ遊びがメインになります。絵本の中のいろいろな仕掛けを探したり、付属の紙人形を使ってごっこ遊びが楽しめます。


📝 ねねのひとこと感想・エピソード

うちの子どもは二人ともごっこ遊びや人形遊びが大好きで、とってもよく遊んでくれるので、この絵本にとてもお世話になりました。絵本はぐるっと円にして、360度お城の中を楽しめるようになっています。子ども2人でも、360度遊べるので、一緒に寝そべり楽しめます。場所の取り合いになることもありません。

2~3歳はごっこ遊びが大好きな時期(もちろんそれ以降も大好きですが)。4歳の娘が使い終わったころ、2歳になった息子が一人で楽しむようになりました。

正直ごっこ遊びが好きすぎて前半の物語部分はほとんど読んだことがありませんが、後半の仕掛けの部分は本当によく遊びました。お城の中におとぎ話の描写があったり、向こうとこっちがドアでつながっていたりと、飽きない作りになっています。


🌟 子どもとごっこ遊びを楽しんでみよう!

子どものごっこ遊びって、本当におもしろいです。1歳児でもできますが、醍醐味は2歳児から。大人の言い回しをよく聞いているな~と思ったり、言葉は知っているけど使う場所が違ったり…。そのちぐはぐ感がたまりません。

今日は体力が残ってて遊べるな、そんな日は、ぜひお子さんとごっこ遊び楽しんでみてください。

別に子どもの言うとおりにしなくてもいいんです。一緒に遊んでいるのですから。「え~、こっちに行きたいな」「(おままごとで)ちょっと味が薄いな」など、自分の気持ちを言ってみるのもおすすめです。「じゃあ私もこっち行こうかな」「味薄い?じゃあ醤油かけるね」など、子どもは意外と柔軟に対応してくれると思います。


📚『ようせいのゆめのおしろ』で、ぜひお子さんと一緒にごっこ遊びを楽しんでくださいね。

次回は、「王道のロングセラー絵本」を予定しています!

また来週金曜日にお会いしましょう。

それでは、良い週末を!おやすみなさい。


「このテーマで紹介してほしい!」リクエストもお待ちしてます😊